Biography
原田伸雄 プロフィール
舞踏青龍会主宰。河合文化教育研究所研究員。同所、身体表現教育研究会代表。
1949年福岡生まれ。10代から20代にかけて剣道、居合道、合気道など各種武道を学ぶ。早稲田大学在学中は観世会で能を学び、劇団「自由舞台」では演出を手掛ける。1972年に笠井叡(あきら)の「丘の麓(ふもと)」を観て劇薬のような混沌に触れ、演劇から舞踏に転身。79年までの約7年間笠井叡に師事。デビュー公演は79年「玉と鏡と剣」(東京)。80年に独立し、東京で舞踏青龍会を結成。85年福岡に帰郷。87年、ボルドーとパリで開催された日仏文化交流プロジェクト「耳無し芳一」に出演。1998年「土方巽’98-彼方への風-」(REACHING FOR INSPIRATION)を主催し、土方夫人の元藤あきこと共演。2005年「Ordalie」をParis Dance Boxで、06年「L’eau vive…」、07年「Ouragan de fleurs」をAssociation Culturelle Franco-Japonaise de TENRIとI’Institut Franco-japonais de Kyushuの主催でパリと福岡で同時開催。2008~2011年には、福岡のSpace Terraで毎月29日、連続40回に及ぶ舞踏公演「肉体の劇場」を開催。現在は、2013年以来、国内外の舞踏家が季節ごとに福岡に集うアトリエ公演「肉体の四季-舞踏曼荼羅-」を展開中。九州福岡の大地に根ざしつつ、世界に開かれた舞踏を目指している。他にも、東京、京都、中国の北京、上海、Wuzhen等国内外での公演多数。舞台以外にも、プッティ・ポン監督のタイ映画「Suspended Moment」やインドの現代美術作家Nalini・Malaniのビデオインスタレーション作品「ハムレット マシーン」の主演を務めるなど幅広く活動。大野一雄と笠井叡の即興舞踏を継承し、現在、福岡を拠点に、女装せる益荒男(ますらお)舞踏家として芸術と反芸術の境界線上を滑稽かつseriousに往還中 。
©all pictures Kaz Tsurudome
The unique show of the 7th april 2017 at Le Lieu Sans Nom is available on dvd.
Discography
Generative Butô Dance
Release 2017
HARADA Nobuo Generative Butô Dance / Live in Bordeaux. […]
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