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Vent de Guitares

54本ものギターをヨーロッパ一高い砂丘に並び立て、その数百本の弦を 風だけの力で振動させた正に風が奏でる音楽。

ランド・アートを展開させたこのジオ・アコースティック創作は世界初の試み。

掲載記事より:

「54 本ものギターをフランスのボルドーの海辺の砂丘にズラリと立ち並べ、その数百本の弦を風が震わす音を拾って音楽彫刻に仕上げるという、前代未聞の壮大な ジェオ・アコースティック・エクスペリマンタル・ミュージック。まさにタイトル通り“ギターの風”が吹いている。まるでヒプノシ スが手掛けたP・フロイド のジャケットの如く砂丘上に規則正しく配置されたギター群は視覚的にもシュールなイメージを醸し出し、その実演の模様は珍しいサウンド・インスタレーショ ンとしてフランスの様々なメディアで紹介されたようだ。勿論通常のメロディーやコードなどはないが、いくつもの微細な振動音がゆるやかに絡み合って現出さ せる無限の音響空間は、ある種の神秘性を帯びており、あ のポーリン・オリヴェロスの“ディープ・リスニング”にも通ずる。」
(松山晋也氏による批評文/95年6月発行のREMIX より抜粋)

「ガ ルロが化けた!前作「Tribal Scandal」(’92)のあ まりにも図抜けたポップ・センスに脱帽し、何者だか知らないがこれは絶対に注目しておこうとマークしていたミュージシャンが、遂に謎のヴェールを脱ぎ、し かも予想外の音楽で飛び出して来てくれた。砂丘に54本のギターを立て、それを風に奏でさせるというパフォーマンスを記録したのがこのアルバムであ り、この時の映像も記録されている。イーノのアンビエント・サウンドに通じる美しい共鳴音が満ちていて、何かしらの意図的操作はあ るにしても不思議の念に打たれる。」
(坂本氏による批評文/95年10月発行のMARQUEE #62 より抜粋)

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